トリキュラーで子宮内膜症の癒着を防ぐ!喫煙の影響は?

トリキュラーは子宮内膜症の進行を止める効果があります。子宮内膜症とは子宮内膜の組織が本来あるべき場所ではなく、子宮壁や卵巣、腹膜などで増殖してしまう病気です。その厳密な原因はわかっていはいませんが、内膜組織を成長させるエストロゲンという女性ホルモンが過剰に分泌されることで症状が進行していくとされています。
通常、子宮内膜の組織は生理によって血液とともに体外に排出されますが、子宮壁や卵巣部分にできてしまった組織は排出されることがないので、そのまま古い内膜組織、血液がその場所に溜まっていきます。それが子宮内で癒着を起こし、強い痛みを発生させます。子宮内膜症は生理時の痛みや出血量の増加が主な症状ですが、癒着が進行した状態であれば何もしていなくても腹部に激痛が走ったり、不快感を感じることになります。
それ以上子宮内膜症の癒着を進まないようにするのに活用していくのがトリキュラーをはじめとする低用量ピルです。トリキュラーはピルの中でもホルモン自体の分量が少ないので、結果として内膜組織の成長を止めていくことができます。さらに、生理時の出血量を減らしたり、痛みを軽減していくこともできるので、症状の緩和にも繋がっていくのです。
このトリキュラー、効果に関しては非常に優れているのですが、その反面血栓症のリスクが存在します。喫煙者の場合、そのリスクをさらに高める可能性もあるので、トリキュラーの使用は避けることをおすすめします。喫煙は血液をドロドロにしたり、血小板を凝固させてしまう作用があるため、それが血栓症にダイレクトに繋がってしまうケースもあるのです。
もちろん、トリキュラー単体による血栓症のリスクはそう高くはありませんが、喫煙という要素がプラスされることでそのリスクは何倍にも跳ね上がってしまうのです。